体操部が関西学生体操選手権大会で団体総合優勝! 個人総合でも優勝し、全日本インカレに向けて好スタートを切りました。
2013/05/09
体操部=写真=が4月20日・21日に和歌山県立総合体育館で行われた「第55回関西学生体操選手権大会」で、団体総合優勝を果たしました。個人では荒川真衣さん(健康・スポーツ科学科3年生)が個人総合で優勝、種目別ゆかでも優勝しました。大会には、15人の選手(団体6人、個人9人)が出場しました。
団体総合は、本学は155.900をマーク、2位の大阪体育大学に3.350の点差をつけました。荒川さんは個人総合で52.600の高得点を記録。4位に本学の山口花帆さん、5位にも丸山珠代さんがつけました。
今年の体操部は、一人ひとりが輝き、全員の目標が叶って最強のチームになるという意味を込めて「彩叶(さいきょう)」というスローガンを掲げ、「関西インカレに出場するチームの中で一番のチーム」だという強い思いで、練習に取り組んできました。
ワクワクした感覚に選手がなるレベルに
三井正也・体操部部長(同学科准教授)は、「どんな状況でも慌てず動じない心、そして堂々とした姿勢で立ち居振る舞い、淡々とこなしていく。『早く私の演技をあそこで披露したい!!』というワクワクした感覚に選手がなる。そんなレベルにまで、演技もチームもなれば、全日本インカレでは表彰台に立っていると思います。そんな可能性を感じさせてくれる、関西インカレになりました」と、西日本インカレ、全日本インカレに向けて意気込みを語りました。
個人で優勝した荒川さんは、「今年のオフシーズンはいろんな経験をしたり、泣いたり、悩んだりと、辛いことがたくさんありました。それでも皆で頑張ってきたからこそ、今があるのだと凄く実感することができました。感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。