建築学科・建築学専攻の6年一貫教育が「UNESCO-UIA 建築教育憲章」に対応したプログラムであると、国際的に認められました。建築系学士修士課程では日本初!
2013/06/15
建築学科・建築学専攻の6年一貫教育が今春、JABEE(日本技術者教育認定機構)から「UNESCO-UIA 建築教育憲章」に対応したプログラムであると認められました。建築系学士修士課程では日本初の認定で、建築学科の教育が国際的に認められたことになります。
武庫川女子大学建築学科および大学院建築学専攻は、開設当初より「UNESCO-UIA 建築教育憲章」に対応する、学部4年間と大学院修士課程2年間を合わせた6年一貫教育を実践してきました。「UNESCO-UIA 建築教育憲章」には、「常に全日制で最小限5年」「少人数制対話型設計演習の重視」など、建築教育の世界水準とされる項目が定められています。
2012年度に、建築学科および建築学専攻はJABEE認定基準適合審査を受けました。その結果、学士修士課程6年間『建築系学士修士課程 建築設計・計画系分野』、学士課程4年間『エンジニアリング系学士課程 建築学・建築学および関連のエンジニアリング分野』のそれぞれの教育プログラムにおいて、JABEE認定基準に適合していると認定されました。JABEEはUNESCO-UIA建築教育憲章対応プログラムの認定機関として認証されており、このたびの建築系学士修士課程のJABEE認定をもって、UNESCO-UIA建築教育憲章対応プログラムとして国際的に認定されました。
建築学科・建築学専攻の6年間の教育プログラムの修了者には、1期生までさかのぼって建築系学士修士課程JABEE認定プログラム(UNESCO-UIA建築教育憲章対応プログラム)の修了証が交付されます。
認定証の授与式は5月27日に東京の建築会館で行われ、建築学科長・建築学専攻長の岡崎甚幸教授=写真右の右側=が認定証=写真中=を受け取りました。
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