「ユニセフカップ西宮国際ハーフマラソン」で、学生ボランティア約100人や教職員らがスタッフとして大会をサポートしました。選手として参加した学生も健闘。
2013/11/04
日本のチャリティーマラソンの草分け「ユニセフカップ西宮国際ハーフマラソン」が11月4日、西宮市内で行われ、本学の学生ボランティア約100人や教職員がスタッフとして大会をサポートしました。
このマラソン大会は「アフリカの子どもたちの命と健康を守ろう!」をテーマに開催され、今年で26回目を迎えます。学内食堂で玄米メニューを販売し、売り上げの一部をWFP(国際連合世界食糧計画)に寄付する「ブラウン・ライス・ウィーク」の活動をしている本学は、大会の趣旨に賛同して前回から協力しています。
ブラウンライスウィークの活動に取り組むボランティア団体「ブラ★ボラ」や厚生委員会の学生らは、スタート地点の甲子園球場前など3か所に分かれて活動しました。報徳学園近くに開設された第4給水所では、学生約40人=写真左端=や松井徳光学生部長=写真右から3枚目の右端=らが午前10時前から「武庫川女子大学」と書かれたピンク色ののぼりを掲げて待機。市民ランナーが駆け抜けると、「頑張って!」「ファイト!」などと声を掛けたり、水を手渡したりしました=写真右端=。阪神東鳴尾駅近くの河川敷では、ラビーも西宮市のマスコット・みやたんと一緒に応援に駆けつけましたが、たちまち子供たちの人気者になりました=写真右から2枚目=。
「ブラ★ボラ」委員長の山田莉愛さん(大学食物栄養学科3年)は「マラソン大会と私たちの活動の趣旨である『世界の子供たちを守ろう』という思いを込めて、ランナーに声援を送りました。ブラボラの旗を立て、タスキもかけて、大きな声で応援したので、多くの方に私たちの活動を知っていただく良い機会にもなりました」と話しました。
女子10キロの部は、陸上競技部がワンツーフィニッシュ
女子10キロの部では、陸上競技部の福井賀奈子さん(大学健康・スポーツ科学科3年)が39分19秒の好タイムで優勝、2位には同部の岡本法子さん(同)がつけました。女子ハーフマラソンの部でも、同部の上野永理さん(同学科2年)が2位に食い込みました。