子育て中の母親が訪れやすい阪神沿線のスポット紹介のマップを制作した教育学科の西本ゼミが、兵庫県保育協会から特別賞を受賞しました。

　子育て中の母親が訪れやすい阪神沿線のスポットを紹介するマップ「mama’s smile 阪神沿線 子どもとおでかけナビ(阪神なんば線編)」=写真右=を制作した教育学科の西本望教授(幼児教育学)ゼミが3月9日、公益社団法人「兵庫県保育協会」から「平素の努力をたたえるとともに、保育分野での今後一層の活躍を期待する」として、共同制作した阪神電鉄と共に特別賞を受賞しました。

　マップを制作したのは、原真里奈さん、原田満香さん、伊藤彩花さん、櫻井悠花さん、牧野由維さんの5人=写真中、左から順=。原さんらは、阪神なんば線沿線を対象エリアとして、子育て世代が利用しやすく、お子さまと一緒に楽しめる施設を学生が調査・選定し、計12施設を紹介しました。

　5人を代表して原さんが、神戸親和女子大学で行われた表彰式に出席して、表彰状=写真左=を受け取りました。原さんは「丸4ケ月間、あれこれ調べるのは大変でしたが、マップが子育て中のお母さん方の役に立ち、それが社会的にも認められて、うれしいです。私たちの取り組みは、西本ゼミの後輩が受け継いでいってくれると思います」と話しました。