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心理・社会福祉学科の学生が、精神障害者自立支援施設の利用者と卓球を通じて交流しました。

2013/12/17

 文学部心理・社会福祉学科の「障害者のスポーツ実技」(大学3年)では、精神障害者自立支援施設「くぬぎファクトリー」と「ひまわりファクトリー」の利用者との交流会を授業で展開しています。後期では、10月2日・11月6日・12月4日の3回、卓球を通じて交流会を行いました=写真=。

 10月9日には「くぬぎファクトリー」の小谷麗子代表に来ていただき、ファクトリーでの作業や役割などをはじめ、スポーツの効果や留意点などについて指導していただきました。その後、学生が戸惑ったことや取り組む際の注意点などを小谷さんに尋ね、アドバイスをいただく機会も持ちました。

 卓球で交流することを通じて、学生らは利用者との会話の進め方や休憩をとるタイミングなどを学んでいます。学生は実践から学び、利用者は卓球から楽しさを経験し、職員は普段とは違う表情の利用者を発見することが、地域連携の大きなメリットです。

 次回は、4回目となる1月8日。毎回の振り返りを生かした学生主体の授業展開が、有意義な交流となることを願っています。

(心理・社会福祉学科長 茅野宏明)

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