日米での企業研修で、学生のキャリア形成を支援。アメリカ分校への留学を終えた短大英語キャリア・コミュニケーション学科1年生が、総まとめのセミナーを受講しました。
2014/02/11
短期大学部英語キャリア・コミュニケーション学科では、自らのキャリアを考えるとともに学びのモチベーションを高めることを目的に、独自のキャリア支援プログラムとして、2011年から1年生全員を対象に日米企業研修を実施しています。その総まとめとして、第4回目セミナーが2月8日、中央キャンパスで開催され、学生約100人が出席しました。
セミナーでは、先ず前半で①日米の企業研修で得たことや気づいたことの振り返り②その貴重な研修体験をこれからの就職活動にどう生かしていくか―についてグループ討議という形で行われました。後半では③大学を卒業後「就職」するとはどういうことか、その「意欲」の確認④就職活動で重要なマナー(本番で急にはできないので、普段から心掛けるべき身だしなみ、姿勢、動作、話し方、聞き方等)、そして履歴書やエントリーシート等の企業宛文書の書き方について、具体的な説明及び指導が行われました
最後は「就職活動をするにあたって、これからどのような気持で臨みますか?」との行動宣言を各自記入して終了しました。今回の総まとめセミナーは、自分たちの将来について、しっかりとした考えを持って、今まさに本格化して来た就職活動戦線を乗り切って行くための大きなキックオフとなりました。
4回のセミナーで着実にキャリアを形成
キャリア支援プログラムは、まずは入学後夏休みまでに、企業研修の目的を確認し、将来の目標達成のための行動計画を策定します。そして企業訪問時だけでなく、社会人になるためには必須のあいさつやお辞儀、身だしなみなどのビジネスマナーについて3回のセミナーを受けた後、夏休み中に関西の有名・人気企業を訪問研修、そして秋のアメリカ留学中には現地の企業を訪問研修しました。
(英語キャリア・コミュニケーション学科教授 竹島信夫)