阪神沿線の魅力を紹介するドラマ&冊子「MUKOJOCCO(ムコジョッコ)」を情報メディア学科の丸山ゼミ生が制作しました

　情報メディア学科の丸山健夫教授のゼミ生が、阪神沿線の4エリアを舞台に、その魅力を紹介するドラマ映像と冊子「MUKOJOCCO～女子大生が行く阪神沿線ギュッと旅～」を制作しました。「“たいせつ”がギュッと。」のキャッチフレーズで、沿線の活性化に取り組んでいる阪神電気鉄道株式会社とのコラボレーションによるもので、完成した冊子は、同大学のキャンパスで在学生に広く配布し、オープンキャンパスに来場する高校生にも配布するほか、3月19日からは阪神電車の主要駅でも配布します。また、ドラマ映像も3月19日からインターネット上で公開します。映像はこちらから。

【制作の経緯】
　これまでもドラマやCMの制作に実績がある丸山ゼミと阪神電鉄が、産学連携の取組みの一環として、女子大生の視点による阪神沿線の魅力の発掘・発信をテーマに、映像・冊子を制作することになりました。同社と学生が共同で打合せを行い、取り上げるエリアの候補や方向性を話し合った後、丸山ゼミの中西由佳さん、田尻真歩さん、最本麻美さん、能島美織さん(写真左の左から)ら4年生13人が、昨年3月から約1年をかけて、シナリオ制作、絵コンテ作成、撮影、演出、取材、編集、紙面制作などすべてを行いました。

　ゼミ長の中西さんは「今回、普通電車しか止まらない駅に、可愛いお店や親しみやすい街があることを知りました。MUKOJOCCOをきっかけに、たくさんの人に阪神沿線の街の魅力を知ってもらえるとうれしいです」と話しました。

【ドラマ・冊子の内容】
〇新在家編　(6分25秒)
「はじまりの街　新在家」高架下に美味しい新スポット誕生!
　<ドラマのあらすじ>
高架下に新しい街が誕生したと聞き、三人組が訪れる。偶然、TVレポーターと知り合い、阪神沿線の魅力を聞き出して・・・。
〇芦屋編　(5分00秒)
「行きたくなる街　芦屋」　高級でお洒落なだけじゃない!プチプラで楽しむ芦屋
<ドラマのあらすじ>
芦屋×うどん?芦屋のちょっと違ったイメージを発見する旅。街ぶら番組風に二人が歩けば、その横を阪神電車が駆け抜ける!
〇西宮編　(10分48秒)
「ハルキストが集う街　西宮」村上春樹もびっくり?新しい西宮の楽しみ方
　<ドラマのあらすじ>
あの村上春樹ゆかりの地ってどこ?芦屋からスタートした二人は、西宮の市内散策を続ける。大作家ゆかりのスポットは発見できたのか?
〇此花編 (4分36秒)
「アートのある街　此花」　アートな街でゆったり下町さんぽ
　 <ドラマのあらすじ>
此花区はアートの街をめざしていると聞き、二人が街を訪れる。街中のアートの質問をしよ
うと立ち寄った区役所で、なんと区長と面会!