卒業生によるリレー講義「卒業生が語る仕事と人生」が開講。社会の各分野で活躍する13人が学生に講演します。
2014/09/29
社会の各分野で活躍する武庫川女子大学の卒業生によるリレー講義「卒業生が語る仕事と人生」が始まりました=写真右=。1回目となった9月29日は、魚市場のせり人として働く高山実華さん(2009年生活環境学部情報メディア学科卒、神港魚類勤務)=写真左=が講演しました。
同講義は全学生が受講できる共通教育科目の一つ。多様な職業に就いて広く社会で活躍する本学卒業生に、社会人として仕事をすること、仕事への夢や志、本学での学生生活がその後の仕事や人生にどうつながったかなどを語ってもらい、学生のキャリア形成につなげることを目的に開講されています。
高山さんは入社した動機や仕事の内容について説明し、「大学時代までは友達やアルバイト先の人など限られた中で話をすることが多かったのですが、社会人になって、さまざまな世代の人、住んでいる地域が違う人と話すことで、視野が広がり勉強になります」と話しました。講演終了後、高山さんは「後輩の皆さんが、しっかり私の方を見て話を聞いてくれてうれしいです」と感想を述べました。
受講生は「高山さんはとてもキラキラしていました」「社会で活躍している先輩から直接話を聞けて勉強になります」と話しました。
同授業は12月まで開講され、行政、医療、教育、文化、金融などの業界で働く大学、短期大学部の卒業生13人が教壇に立ちます。