音楽学部演奏学科の学生2人が「第8回神戸新人音楽賞コンクール」で優秀賞を受賞しました。
2014/10/10
「第8回神戸新人音楽賞コンクール」本選会が9月25日、神戸文化ホールで開催され、ピアノ部門に演奏学科4年生の多田美晴さん=写真右=、声楽部門に演奏学科2年生の神下杏奈さん=写真左=が出場し、それぞれの部門で優秀賞を受賞しました。
神戸新人音楽賞コンクールは、神戸にゆかりのある若手音楽家を発掘し未来に飛躍する機会を創出するために、神戸芸術文化会議と神戸市との共催で行われているコンクールです。5月末の第1次予選、6月22日の第2次予選を経て、ピアノ部門、管弦打楽器部門、声楽部門に計10人が本選に出場しました。受賞者には来年度のジョイントコンサートに出場できる権利も与えられました。
多田さんは「本番で出来ることを全て出し切れるように、1週間前からは時間があればピアノに向かっていました。来年のジョイントコンサートに向けていろいろな曲に取り組みたいです」と喜びを語りました。神下さんは「主専実技指導の先生からは、本番の演奏は今までで一番良かったと言っていただきました。私にはまだまだ学ぶことがたくさんあります。今回の受賞を励みにがんばります」と話しました。