「第23回日米親善人形贈呈キャンペーン」ポスター・デザイン・コンクールの表彰式が行われました。
2014/10/31
日米親善のためにアメリカに人形を贈る本学院の「日米親善人形贈呈キャンペーン」で、協力を呼びかけるポスターのデザイン・コンクールが行われました。今年で23回目を迎えました。最優秀賞に附属高校2年の寺島彩花さん=写真右の前列中央=、優秀賞に情報メディア学科4年の高橋有希子さん=写真右の前列右から2人目=が選ばれ、10月29日夕、附属中高で表彰式が行われました。
このキャンペーンは約80年前、日米関係の悪化を憂いたアメリカ人宣教師が、関係を改善しようと日本に人形を贈ったことに端を発しています。そのお礼として、日本からアメリカに贈られた58体の市松人形のうち1体が、本学のアメリカ分校・MFWI(ワシントン州スポケーン市)の近隣の博物館で見つかったことから、本学院が「日米友好の心を引き継ごう」と1992年からこのキャンペーンを始めました。
寺島さんは「去年は優秀賞でした。今年、最優秀賞になってうれしいです。柔らかい感じのする作品=写真左=に仕上げました」。高橋さんは「学生生活最後の年なので、何かに取り組んでみようと思って応募しました。優秀賞をいただき、うれしいです」とコメントしました。