「キャンパスベンチャーグランプリ 大阪」で情報メディアの学生が、日刊工業新聞社賞を受賞しました!
2015/02/05
「第16回 キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)大阪」(主催:キャンパスベンチャーグランプリ大阪実行委員会/共催:北おおさか信用金庫、日刊工業新聞社)で、情報メディア学科藤本ゼミの学生6人が企画した「Bellissimo~企業向け男性用メイクボックス~」が、特別賞の日刊工業新聞社賞を受賞しました。
CGVは「優れたプランを表彰し、起業家を目指す学生の支援、新産業の創出と人材育成」を目的としており、大阪大会には32校119件の応募がありました。1次審査を通過した18件によるプレゼンテーションの結果、今回の受賞となりました。
「Bellissimo~企業向け男性用メイクボックス~」は、働く男性を対象に「身だしなみ」の重要性を発信し、潜在的な美容意識を喚起するという企画。事業計画としてはオフィスの男性トイレに有料のメークボックスを設置し使った分を課金するシステムを構築。詳しく化粧方法を知りたいユーザー向けにウェブサイトで情報発信を行い、意識の高いユーザーをプレゼンターとして開拓し販売を拡大するというものです。
発案者でプレゼンテーションを担当した大西美穂さん(情報メディア学科3年)は「アイディアをここまで突き詰めて完成させたことがなかったので、大変でしたが本気で取り組めました。ブレゼン当日は緊張もしましたが、審査員の方からの具体的なアドバイスなどをいただけて、楽しく発表できました」と話しました。
1月20日にはANAクラウンプラザホテル大阪で表彰式と発表会が行われました=写真左=。参加した学生は「実際に起業を開始している方もいる中、これから就職について考える私達との立場の違いを感じました」「アイディアを具体的なものにしていくのは、とても難しかったですがいい経験になりました」「企画段階からプレゼンまで、伝えること、情報発信の大変さがわかり勉強になりました」など、今回の経験を語りました。
写真右の前列左から 西條美咲さん、大西美穂さん、木之下美咲さん 後列左から 森川晏祐梨さん、越前香菜子さん、土田木乃美さん(情報メディア学科3年)