子どもをスポーツ好きにしよう! 学生が企画・運営する「キッズスポーツアカデミー」で、サッカー教室が開かれました。
2007/05/11
学生で組織する「武庫川女子大学健康科学研究会」が子どもを“スポーツ好き”にするために立ち上げたプロジェクト「キッズスポーツアカデミー」の今年度最初のイベントであるサッカー教室が、5月11日午後、3月に完成したばかりの第3体育館で行われました。
参加したのは本学附属幼稚園の年中・年長組の園児約30名。日本サッカー協会認定コーチ2人を招き、健康科学研究会の学生6人がアシスタントとして加わりました。
園児たちは、ボールを使った簡単な遊びで体をほぐした後、全員でミニゲームを行いました。シュートが決まって学生から「ナイスシュート!」と声をかけられた園児は、満面の笑みでこたえていました。夢中になってボールを追いかけた園児たちにとっては、あっという間の一時間だったようです=写真右=。
健康科学研究会キャプテンの西川さやかさん=写真左の右=(健康・スポーツ科学科4年)は、「先輩たちから受け継いだこの活動を、さらに発展させていきたい」。キッズスポーツアカデミーのプロジェクトリーダーを務める十河美佳さん(同4年)=写真左の左=は「子どもたちが怪我をしないで、安全にスポーツを楽しめるようサポートするのが私たちの役目。このアカデミーをきっかけに、スポーツを好きになってほしい」と話していました。
健康科学研究会顧問で、整形外科医・スポーツドクターの相澤徹・健康・スポーツ科学科教授=写真左の中央=は「幼少期にいろいろなスポーツを体験することは、子どもたちの健全な体の成長・発達につながります。また、このような活動を経験した学生たちが、卒業後も地域で同じような活動を広めてくれればいいですね」と語っています。
キッズスポーツアカデミーは、今年度は20回のイベントが開催される予定。サッカーをはじめ、忍者ごっこ、カブトムシさがし、スキー場での遊戯などさまざまなスポーツ体験が計画されています。