日本語日本文学科の学生がアメリカの大学生とSkypeで日本語交流会をしました。
2015/03/17
本学の大学院文学研究科日本文学専攻修士1年の井上真梨奈さんが、1月23日から8週間の予定で、米国・ワシントン州スポケーン市にある本学協定校のSFCC(Spokane Falls Community College)で日本語教育実習を行っています。実習も終盤となった3月17日、本学中央図書館の「多文化コミュニティ室」で、Skype(インターネット電話サービス)を利用し、現地大学生と本学の日本語日本文学科学生が、日本語による交流会を開きました。
スポケーン市と本学では、17時間の時差がありますが、SFCCの学生5人と本学の学生5人(2~4年生の有志)が、楽しい1時間を過ごしました。SFCCの学生は、日本語の学習歴は1年程度ということで、インターネット・テレビ電話のカメラの前では少し緊張気味。しかし、「好きなたべもの」「好きな音楽」などの話題になると、雰囲気もぐっと和やかになり、その後は双方から質問が飛び交うなど盛り上がりました。参加者の一人は、日本語の歌も披露してくれました。
日本語日本文学科には日本語教員養成プログラムがあり、これまで世界各国の日本語学習者の方々との交流会を開いてきましたが、Skypeによる交流は今回が初めて。今後は、実習先の学生たちを中心に、さらに活動を深めていきたいと思います。
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(日本語日本文学科 教授:上田和子)