国際健康開発研究所で活動している食育グループHealthy+が「ご当地かるしおレシピプロジェクト2014」で優秀賞を受賞しました。
2015/03/25
3月7日に相愛大学で最終選考が行われた「ご当地かるしおレシピプロジェクト」(国立循環器病研究センター主催)の定食部門で、武庫川女子大学国際健康開発研究所で活動している「食育グループHealthy+」が優秀賞を受賞しました。
このプロジェクトは国立循環器病研究センターが、循環器病予防のための食生活改善の取り組みが全国で進むよう、各地の特産品を活用したレシピを公募するもので、昨年に続き開催されました。
「食育グループHealthy+」では「適塩アイデア満載!きれいで元気になるレシピ ~野菜たっぷりちらし寿司定食~」のレシピを同プロジェクトの定食部門に応募、100点以上のレシピから1月の一次選考を経て、最終選考で「優秀賞」を受賞しました。
ご当地食材には「豊岡市:こうのとり生姜」「加西市:にんにくハリマ王」「淡路島:たまねぎ、春採りトマトはるる」などを使用、生姜の味を生かすことで塩を一切使わない“ちらし寿司”をメインに、地元の食材を生かした減塩レシピに仕上げました。
「食育グループHealthy+」は、国際健康開発研究所が大学の地域食育支援事業を推進するために2008年に発足させたグループで、地域住民の健康長寿に貢献することを目的に食育活動を展開。メンバーは研究所スタッフ、一般公募の食育先生、学生、地域ボランティアなどで構成しています。
今回の受賞を受けて、食育グループ代表の森真理講師は「2008年から実施して参りました食育活動の永年の成果が、優秀賞という形で認めていただけた事を大変うれしく思っています。今後も食育で地域貢献できるように、更なるステップアップを目指して勉強に励みたいと思っています」と新たな決意を語りました。
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