公立の教員・保育士採用試験で本学の学生が大健闘! 小・中学校は前年を大幅に上回る好成績でした。教壇についた今春の卒業生から「お世話になりました」とお礼のメッセージと花が届きました。
2007/05/17
平成19年度の公立の教員・保育士の二次試験合格状況がまとまりました。本大学、短期大学部の学生(卒業生を含む)の合格者数は、小学校は164人(昨年度130人)、中学校は24人(15人)、小中共通は6人(3人)で、それぞれ前年を大幅に上回る好成績でした。
高校と中高校は合わせて10人(10人)と前年と同数。保育園は47人(48人)、幼稚園は11人(29人)と前年より少なくなりましたが、これは少子化などで採用者数が減少したのが大きな原因です。合格率は前より高くなっていますので、厳しい状況の中で学生は健闘したことになります。
全校種の合格者の総数は268人(239人)でした。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
教員・保育士の就職には、諸資格指導室が中心となりバックアップしていますが、今春、短大幼児教育学科を卒業した全学生から、お世話になったお礼にと、メッセージと「プリザーブドフラワー」=写真=が届けられました。
メッセージには「2年間の在学中には実習や就職活動で先生方に大変お世話になり、学生一同、心から感謝いたしております。その感謝の気持ちを何か形にしたいと思い、学生同士が語らい合って、先生方にお礼の品をお贈りしたいと決議し、学生全員がお金を出し、お礼のお花を別送申し上げました。私たちの敬慕と感謝のしるしとしてお納めいただければ幸いです。私たちが進む道はそれぞれですが、武庫女の短大・幼児教育学科の卒業生として、胸を張って堂々とここでの経験をもとに前進していけるよう、これからも頑張っていきます。本当にありがとうございました」と書かれています。
諸資格指導室のスタッフは「心のこもったメッセージときれいなお花を頂戴し感謝しています。うれしくてすぐに部屋に飾りました。幼児教育学科の卒業生の皆さん、学生時代に学んだことを生かしてそれぞれの道でがんばってください。応援しています」とお礼の言葉を述べました。