夏季短期留学生10人が3週間の全課程を終え、修了式が行われました。
2015/07/10
第20回夏季短期留学生受入プログラム「Study in Japan 2015~Japanese Culture Studies at Mukogawa Women’s University」の修了式が7月10日、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われ、アメリカ、イギリス、オーストラリアから来た10人の留学生に修了証書が授与されました=写真右。
留学生たちは、武庫川女子大学で日本語や日本文化を学び、休みの日にはホストファミリーと奈良や京都を観光したり、食事に出かけたりして過ごしました。
式にはホストファミリーや教職員など約40人が出席しました。瀬口副学長が「このプログラムで得た成果を国に持ち帰って、皆さんの国と日本との親善と友好の推進に生かしてください」とあいさつ。日本語の授業を担当した野口有子・日本語講師は「武庫川女子大学に来たことを、チャンスととらえて、みなさんの世界を広くしてください」と留学生に語りかけました。
附属幼稚園の大江嘉津子園長からは、留学生が訪問したお礼として園児たちからのメッセージをひとりひとりに手渡しました=写真中=。
留学生は、2つのグループに分かれ「日本語発表」を行いました。一つのグループは、日本でのさまざまな体験やホスト・ファミリーとの交流を報告。もう一つのグループはクイズ形式で、アメリカとオーストラリアの有名な場所や食べ物などを紹介しました。。最後は全員で「日本の電車」や「温泉」など、留学生たちが感じた日本独特の情景をコントで披露=写真左=。巧みな日本語とユーモアを交えた演技に、会場から大きな拍手が送られました。