友達の輪を広げよう!　「翔～Mukoga輪～」をテーマに、学生主催の伝統の体育祭が開催されました。

　第43回体育祭(主催:武庫川女子大学学友会)が5月18日はリニューアルされたばかりの総合スタジアムで、19日は中央キャンパスで開催されました。学生によって全学的に開催される体育祭は全国でも珍しいと言われています。
　
　今年のスローガン<翔～Mukoga輪～>には、「この体育祭を機に友達の輪を広めよう」という願いが込められています。

　一日目の「応援合戦」は、各学科から選出されたメンバー50人が元気よく演技して、自らの学科を盛り上げる名物種目です。「豪輝」を今年のテーマに掲げて、各学科が工夫を凝らしたパフォーマンスを披露すると、満員の観客席からは大きな拍手と歓声が上がりました。審査の結果、短大健康・スポーツ学科=写真左=が優勝に輝き、表彰式ではメンバーは跳び上がって喜んでいました。
　メーングラウンドの隣では、武庫女生なら誰でも参加できる“ムコリンピック”も開催され、学生たちは「ヨーヨーすくい」=写真右=など様々なゲームを楽しみました。

　19日は会場を中央キャンパスに移して、二日目の種目が行われました。19日のメーン種目は「コスチューム」。「麗凛」をテーマに、8つの学科(各25人編成)が工夫を凝らした衣装で美を表現しました。環境との共生をテーマにした薬学部の華麗な演技や、短大人間関係学科のチア姿の元気な演技などが観客を魅了しました。今年の一位は短大健康・スポーツ学科=写真中=。「昨年優勝を逃した悔しさをぶつけた」という、その力強い演技で、2年ぶりに一位を勝ち取りました。
　キャンパス内ではその他にも玉入れや棒早取りなどの種目が行われ、学生たちは心地よい汗を流していました。