【重要】国家資格「公認心理師」の誕生。本学は養成校を目指します!

　2015年9月9日、国会において『公認心理師法案』が可決されました。これにより全国の大学や大学院において「公認心理師」の養成がスタートします。
　本学は、優れた公認心理師を養成するため、カリキュラムの編成など、鋭意、準備を進めています。将来、公認心理師として、病院、学校、福祉施設などで働きたいという夢をお持ちの皆さん、公認心理師養成も、国家資格に強い武庫川女子大学にご期待ください。

『公認心理師』とは
　現代の社会では、災害や事故、対人関係のストレス、子どもの発達上の問題などに対するケアの重要さがますます大きくなってきました。
　このようなケアに取り組む心理の専門職の資格には、「臨床心理士」、「臨床発達心理士」、「学校心理士」などさまざまなものがありますが、いずれも民間資格のため、心理検査やカウンセリングなどの業務を行うことのできる国家資格としての心理専門職を新たに設けることを求める声が以前からありました。
　この要望を受け、「公認心理師」という国家資格を設けるための法案がまとめられ、今国会で可決されました。この法案では、「公認心理師」は国家試験で認定され、受験資格は大学で心理学などを修め、卒業後、大学院で心理学などの課程を修了した人や、実務経験を積んだ人などに与えられることになっています。