日本語日本文学科の授業にタイ人日本語教師会のメンバーが参加しました。
2016/04/22
タイ人日本語教師会(JTAT)のメンバー19人が、4月19日本学を訪問しました。タイでは近年、中等教育における日本語教育が広まり、教員養成が重要な課題になっています。今回授業に参加したのは、タイ国内から選抜された日本語教員で、国際交流基金関西国際センターでの3週間の来日研修の一環として、日本語日本文学科の授業に参加しました。
同メンバーらは、まず2限目に野畑理佳准教授の授業「現代語特殊研究」に参加=写真左=。履修生に交じってのグループ活動では、男女差による表現の違いや、ことばの組み立て方の違いなどの視点から、日本語とタイ語について比較しました=写真中=。その後、上田ゼミの「演習Ⅰ」で、タイの文化を紹介するグループワークを行ったり、伝統的なタイダンスをみんなで踊ったりするなどして、充実した時間を過ごしました=写真右=。
この様子は学科HPと上田ゼミHPでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
日本語日本文化学科 教授 上田 和子