阪神北県民局との社会連携で、学生が茶摘みを体験しました。
2016/05/17
阪神北県民局の「阪神アグリパーク構想」の一環として「『母子茶(もうしちゃ)』茶摘み体験」が5月14日、兵庫県三田市で行われ学生4人が参加しました=写真=。阪神アグリパーク構想とは、阪神地域の魅力ある「農畜林産物」を紹介し、「農」と「食」を結びつけ地域全体を盛り上げようとする試みです。
学生は朝7時30分に、大学からバスで標高500mを超える山間部にある母子地区に向かいました。晴天の下、学生は絣(かすり)の着物と姉さんかぶり、赤いたすきがけ姿で茶摘みを行いました。
現地のスタッフから「手摘みは、機械で収穫するよりも酸化しにくく高い品質の茶葉になります。かごいっぱいの茶葉も完成すると1/5になります」と説明を受け、学生は枝先にある新芽とその下の2枚の葉を、摘みました。学生は「阪神地域でお茶摘みができるとは思っていませんでしたが、貴重な体験ができました」と感想を話しました。