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座談会「われら、一期生」が開催され、武庫川高等女学校の一期生7人が集いました。

2016/05/18

 1939年の武庫川学院の創設とともに開校した武庫川高等女学校の一期生7人が5月18日、中央図書館で行われた座談会「われら、一期生」に参加しました。

 座談会は武庫川学院80周年に先立ち、学院草創期を直接知る方の声を聞き、今後の学院の発展の糧とするため企画しました。

 大河原量学院長や糸魚川直祐学長、同窓会「鳴松会」の谷本敏子幹事長らが、一期生に創設当時の学校の様子や学校生活などを聞きました。一期生は「入学当時は仮校舎で勉強しました」「創設者・公江喜市郎先生の公民の授業が楽しかった」「しつけが厳しく服装検査もありました」「セーラー服があこがれでした」「卒業式では恩師との別れがつらくて涙が止まらなかった」など思い出を話し、一期生の卒業アルバムを見ながら昔を懐かしみました。また全員で武庫川学院歌を歌いました。

 大河原学院長は「学校ができた時から自立の校風が続いているのですね。スポーツも盛んだったのですね。本学の今があるのは一期生の皆さまのおかげです」、糸魚川学長は「皆さんの力によって現在の学院があります」とあいさつしました。

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