夏期短期留学生16人が3週間の全課程を終え、修了式が行われました。

　第21回夏期短期留学生受入プログラム「Study in Japan 2016～Japanese Culture Studies at Mukogawa Women’s University」の修了式が7月15日、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われ=写真左=、カナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、台湾の5か国8大学から来た16人の留学生に修了証書が授与されました=写真中=。

　留学生たちは、武庫川女子大学で日本語や書道、日本舞踊を学び、休みの日にはホストファミリーと大阪や京都を観光したり、食事に出かけたりして過ごしました。
　式にはホストファミリーや教職員など約50人が出席しました。瀬口副学長が「このプログラムで得た成果を母国に持ち帰って、皆さんの国と日本との親善と友好の推進に生かしてください」とあいさつ。日本語の授業を担当した丸岡幸代・日本語講師は「皆さん一生懸命、日本語を勉強しましたか?　日本語は上手になりましたか?　心はみんな同じ。武庫川女子大学でできたつながりを大切にしてください」と留学生に語りかけました。
　
　留学生は、3つのグループに分かれ「日本語発表」を行いました。2つのグループは、日本語の歌を歌い、もう1つのグループは、3つのヒントから日本の地名やモノの名前を当てる「名前当てゲーム」で会場を盛り上げました=写真右=。上達した日本語とユーモアを交えた演出に、会場から大きな拍手が送られました。