「世界へ飛び立った、草の根外交官たち」。アメリカ分校(MFWI)25年の歩みをまとめた冊子が発行されました。
2016/08/06
武庫川女子大学のアメリカ分校、現地法人名「ムコガワ・フォート・ライト・インスティチュート」(MFWI)が開設25周年を迎えたことを記念し、「ムコガワ・フォート・ライト・インスティチュート25年の歩み―世界へ飛び立った、草の根外交官たち―」を発刊しました。
執筆は、学院のMFWI紹介誌編集委員会編集部会委員で元読売新聞記者の多田正俊さんに依頼。第三者の目線で「25年の歩み」をまとめました。
アメリカ分校(MFWI)は学生たちの英語力を高め、アメリカ人とその文化に触れ合うことによってグローバルな視野と自主性を育むことを目的に1990年6月、兵庫県の姉妹州であるワシントン州の、西宮市の姉妹都市スポケーン市に開設。
以来、キャンパスでは、英語によるコミュニケーション能力の向上、日米相互の文化理解の促進、寮生活を通した人間的成長を教育ミッションに掲げ、その実現のため、米国教育省認証のCEA(英語教育認定協会)の認定を受けた留学・研修プログラムを実施してきました。これまでに修了した学生は12000人にのぼり、語学だけでなく異文化に触れる中で国際感覚を磨き、武庫川女子大学のグローバル教育にとって大きな成果を残してきています。