卒業生によるリレー講義「卒業生が語る仕事と人生」が開講。社会で活躍する13人が学生に講演します。
2016/09/29
社会の様々な分野で活躍する武庫川女子大学、武庫川女子大学短期大学部の卒業生によるリレー講義「卒業生が語る仕事と人生」が始まりました=写真=。トップバッターは、マスターズパワーリフティング48キロ級で世界一に輝いたことのある公立小学校教頭の田中彰子さん(文学部教育学科卒)。田中さんは9月26日、「自分への挑戦―教師生活とパワーリフティング」と題して講演しました。
田中さんはパワーリフティングとの出合いや競技について説明した後、小学校から大学までの学生生活、社会人として過ごしてきた自身のあゆみを紹介しました。「頼まれた仕事は断らず、前向きに取り組んできました」「今は仕事で忙しいですが、パワーリフティングの世界大会に、また出場したいです」と話しました。
同講義は全学生が受講できる共通教育科目の一つ。多様な職業に就いて広く社会で活躍する本学卒業生に、社会人として仕事をすること、仕事への夢や志、本学での学生生活がその後の仕事や人生にどうつながったかなどを語ってもらい、学生のキャリア形成につなげることを目的に開講されています。
同授業は12月まで開講され、行政、医療、社会福祉、文化、金融などの業界で働く大学、短期大学部の卒業生13人が教壇に立ちます。