教育学科の藤井達矢准教授が学生らとコラボレーションし、作品「陽の差す森の一角で・・・」を制作しました。
2016/10/28
「西宮の作家151人の近作展」(主催:西宮市・西宮市文化振興財団・西宮芸術文化協会、西宮市立市民ギャラリー)が10月19日~27日に西宮市立市民ギャラリーで開催され、教育学科の藤井達矢准教授が作品「陽の差す森の一角で・・・」を洋画部門に出展しました=写真左=。
藤井准教授は美術家として国内外で様々なアートプロジェクトに参加しています。最近は祝箸を削ってイナウ(アイヌの神に捧げる装飾)にインスピレーションを得た樹木のようなオブジェ=写真中=を並べて、平和を願う空間を演出することを続けています。
今回は、本年担当授業の「先端芸術表現」「教科図画工作」「感性を育む造形表現の展開」の受講者有志やゼミ生、さらに西宮市内の子どもたちのメールアート約350点=写真右=と、自身で制作した祝箸約50本を使ったオブジェを組み合わせ、コラボレーション作品として展示されています。
会期中もメールアートは増え続け、パソコンで加工をしてレジン樹脂に封入し、小さな絵馬として追加されました。今後、東京をはじめドイツなどで行われるでも作品展でも展示される予定です。