教育学科 大畑ゼミが「野外アートフェスティバル」で帽子をつくるワークショップを実施しました。
2016/11/04
西宮市の六湛寺公園で10月15日、16日に開催された「野外アートフェスティバル~inにしのみや」(主催:西宮芸術文化協会・西宮市・西宮市文化振興財団)で、教育学科図画工作を専門とする大畑ゼミの学生が、帽子をつくるワークショップを実施しました=写真左、中=。3年のゼミメンバー7人で企画を練り、4年生10人が材料や制作方法のアイデアのサポートをしました。
2日間で約200人の子どもたち(2歳の幼児から小学生)が参加し、学生たちは教育学の実践的な力を発揮しました。
中には熱中して1時間近く没頭する子どももいました。低学年の子どもの場合は、親が協力して作るので、親子の思い出の帽子になったようです。制作後、子どもたちはアイデアいっぱいの帽子をかぶって、楽しそうに公園を歩いていました。
学生たちは「子どもたちがすごくのびのびと作っていて、可愛かった」「いろんな想像が出てきて、思いもよらない素敵な帽子ができて驚きました」と、手ごたえを感じていました。
さらにこのアートフェスティバルは、地元のアーティストとコラボする企画があり、教育学科 藤井達矢准教授が登場=写真右=。
西宮市内の小学校からの応募で選ばれた詩を元に、作者の小学生と書家と藤井先生が共同してライブペイントを完成させました。はじめのうち不安そうにしていた小学生も、完成に向かうにつれ充実した表情となり、今年のフェスティバルテーマ「ジャンプ」にふさわしいライブペイントとなりました。
教育学科/幼児教育学科講師 大畑幸恵