第32回 武庫川学院 英語オラトリカルコンテストが開催されました。
2016/11/22
「第32回 武庫川学院 英語オラトリカルコンテスト」の本選大会が11月19日の午後、附属中学校・高等学校で開催されました。
歴史ある同大会は、中学生が暗唱を、高校生・大学生が自作スピーチをそれぞれ英語で披露し、日頃の英語学習の成果を発表する場として定着しています。審査は、本学英語文化学科/英語キャリア・コミュニケーション学科の教員2人と、附属中学校・高等学校の英語教員2人の計4人で厳正に行われ、大学・短大の部の優勝は中川莉彩さん=写真左=(文学部英語文化学科3年)の"The Final Resort"に、準優勝は岩田彩希さん=写真右=(文学部英語文化学科3年)の"Hidden Behind the Japanese Smile"に、それぞれ決まりました。
優勝した中川さんは、学校における「いじめ」について、データと経験に基づき、生徒に対する教師の愛情が解決の鍵となることを説きました。準優勝の岩田さんは「日本人の微笑」に疑問を投げかけ、無理に笑顔を作らずに自然体で人とかかわる重要性について統計を引用しつつ論じました。スピーチは今回が初挑戦という二人は、この春から英語スピーチが専門の英語文化学科教員(清水利宏准教授)の特訓を受け、今回の受賞につながりました。
今年度の大学・短大の部には44人の学生がエントリーし、予備選考と学内予選会を通過した6人のファイナリストが、本選大会でその弁論技術を披露しました。