サッカーU-20日本女子代表 FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016に出場した、セレッソ大阪堺レディースの松原志歩選手(武庫川女子大学短期大学部 健康・スポーツ学科1年)が帰国。日本代表は銅メダルを獲得しました。
2016/12/07
サッカーのU-20日本女子代表 FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016(11月13日~12月3日)のメンバーに選出され、同大会に出場した、セレッソ大阪堺レディースの松原志歩選手(写真、武庫川女子大学短期大学部 健康・スポーツ学科1年)が帰国。日本代表は銅メダルを獲得し、フェアプレー賞も受賞しました。
松原選手は小学校3年生の終わり頃、お兄さんの影響でサッカーを始めました。中学校1年生になる年にセレッソ大阪堺レディースが発足し、1期生として入団。U-17日本女子代表に選出された際には優勝を経験しています。
今大会で日本代表は準決勝でフランスに惜敗しましたが、3位決定戦でアメリカに勝利し、銅メダルを獲得しました。松原選手は、先発出場はかないませんでしたが、準々決勝のブラジル戦では、2得点の活躍で、チームを勝利に導きました。
松原さんは「選手全員が優勝を目指していたので、今回は悔しい結果となりました。特に延長で2点を取られて敗れたフランス戦は、途中までいい試合運びをしていたので、悔しい思いをしました。U-17の時にはあまり感じなかったフィジカル面の差を、今大会ではとても大きく感じました。テクニックでは日本の方が上でしたが、フィジカル面では海外選手の方が上。最後のシュートまで持っていく気持ちの強さも相手の方が上だったように思います。U-20の上はなでしこジャパンなので、将来的にはメンバーに選ばれるよう、これからも一つひとつのプレーの精度を上げ、メンタル面はもちろんフィジカル面の強化も図っていきたいです」と話しました。