「第1回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が開催され、6人の教員が研究成果を披露しました。
2017/02/15
教育研究社会連携推進室が主催する「第1回 研究成果の社会還元促進に関する発表会」が2月15日午後、中央図書館2階グローバルスタジオで開催されました=写真右=。
学内の多様な分野の研究成果を発表し広く知ってもらい、実社会での活用につながる機会となることを目的としています。
糸魚川直祐学長の挨拶のあと、教育研究社会連携推進室 大坪明室長は「学内の研究成果が議論や批判を受けてさらに発展し、社会に定着していくこと期待しています。どうぞ議論に参加してください」と呼びかけました。
発表は武庫川女子大学発ベンチャー第一号「合同会社武庫川ライフサイエンス研究所」を設立した、健康生命薬科学科 木下健司教授から始まりました=写真中=。
会場には企業や自治体の関係者を含め約50人が参加しました。発表の後には、各発表者のポスターセッションが行われ、発表者と参加者が熱心に交流する姿が見られました=写真左=。
【発表内容】
1. 武庫川女子大学発ベンチャー『合同会社武庫川ライフサイエンス研究所』設立 (健康生命薬科学科 教授 木下健司)
・革新的遺伝子検査技術の成果を活用したアルコール体質遺伝子検査事業化展開について
2. 女性視点におけるマーケティング戦略の提案と開発 (健康・スポーツ科学科 講師 穐原寿識)
・魔法のタイツ(商品名)を題材として
3. ハイヒール靴を常用する若年女性の歩容 (健康・スポーツ学科 講師 新井彩)
4. アパレルCADを用いた半自動作図の提案 (生活造形学科 講師 末弘由佳理)
5. 小学校における児童の体力向上に向けた取り組みについて (健康・スポーツ科学科 教授 長井勘治)
・新体力テストを活用しての小学校と大学の連携の試み
6. 地域での在宅患者栄養支援ネットワークの構築に向けて (食物栄養学科 教授 福尾惠介)