ついに商品化! 情報メディア学科 大森ゼミの学生が企業と開発した子ども用介護肌着の販売が始まりました。
2017/05/02
情報メディア学科 大森ゼミ4年生の西田奈七子さん、須賀菜月さん、岡 奈々枝さん、原田胡桃さん=写真左の右から順=と、子ども用下着メーカーのガロー株式会社(本社 大阪市中央区)が共同で開発した商品(子ども用介護肌着とよだれかけ)=写真中=のインターネット販売がスタートしました。
商品化に至ったきっかけは、原田さんらが参加した、経済産業省 近畿経済産業局主催の「近畿圏実践型課題解決プロジェクト『Ai-SPEC』」で、ガロー株式会社とマッチングしたこと。原田さんチームは、Ai-SPECの最終発表会で優勝に輝きました。
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商品は、「バリアフリー2017」(4月20~22日、インテックス大阪)に出展。原田さんらはブースに立ち、展示会の参加者に商品の特長を説明をしたり、販売の手伝いをしたりしました=写真右=。
原田さんらは「Ai-SPEC終了後に商品化のお話をいただきました。みんな、子ども服についての知識がないなかで、新たなスタートを切りました。最近の流行色や柄はどんなものなのか、ショッピングセンターなどの子ども服売り場に行き、実際に見ることから始めました。今日、やっと落ち着いた気がします」「聞き取り調査の大切さはもちろん、ただ情報を集めるだけでなく、リストにまとめ、情報を整理していくことの大切さを実感しました」「ニーズを形にしていくことの難しさを感じました。この取り組みを通して、誰かの役に立ちたい、誰かのニーズに応えられたらうれしい、と強く思うようになりました」と話しました。
ガロー株式会社 総務部総務課の瀬村隆文さんは「学生さんたちはとても優秀でした。やる気も意欲もあって、私たちが思っていた以上の成果を挙げてくれました。私たち企業にとっても良い勉強になり、貴重な機会になりました。学生さんたちが良かった、と思ってくださっていたらうれしいです」と話しています。
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