インテリアコーディネーター資格試験に、生活環境学科の学生7人が合格しました。
2017/05/18
第34回インテリアコーディネーター資格試験に生活環境学科の井原希さん(3年生、写真左の左)、辻川千菜美さん(3年生、写真左の中)、福田実佳さん(3年生、写真中の右)、樋口弓美子さん(4年生、写真左の右)、山田ちなみさん(4年生、写真中の中)、高野美摘さん(4年生、写真右の右)、大谷世莉奈さん(2017年3月卒業、写真右の左)の7人が合格しました。
インテリアコーディネーター試験は、インテリアコーディネーターに求められる専門知識を幅広く問われる難易度の高い試験で、有資格者は住宅メーカー、リフォーム会社、設計事務所、インテリア商品を扱う企業などで幅広く活躍でき就職にも有利です。
現在、就職活動中の樋口さんは「実際に就職活動をしていても、インテリアコーディネーターの資格があることで信憑性が出ます。内装から設計することが好きなので、そういう仕事ができる会社に就職したいです。今後は、2級建築士の取得を目指しています!」と話し、山田さんも「就職活動をするにあたり、資格をひとつも持っていませんでした。せっかく学科の授業でインテリアのことを学んでいるのでインテリアコーディネーターの資格をとろうと思い挑戦しました。最初は絶対に無理だと思いましたが、『中途半端にしたくない。せっかくなら取らなきゃ!』と気持ちを入れ替えて頑張りました。将来、ハウスメーカーやインテリアの業界で働きたいなら絶対にとっておいた方がいい資格です」と資格をもつことの有利さを実感しています。
2年生の時に受験した、井原さん、辻川さん、福田さんも資格取得に挑戦したことで視野が広がりました。
井原さん「元々は内装に興味がありましたが、材料の方面にも興味がでてきました」
辻川さん「取得が難しそうな資格から挑戦しようと思ったのでインテリアコーディネーターを受験しました。もっと勉強しようという意欲がわきました」
福田さん「最初は友達が受けるから一緒に受けようと、軽い気持ちでした。元々は、設計に興味があったけど、インテリアコーディネーターの勉強を始めて内装にも興味がでました」
今回の試験では、一次試験の「学科」科目と二次試験の「論文・プレゼンテーション」科目を通じた受験者8589人のうち2055人が合格。合格率は23.9%でした。その中でも施工・デザイン・設計関係の実務に従事する人が1077人いる中、学生(大学院・大学・短大)の合格者は105人でした。
本学の資格サポート窓口では、「インテリアコーディネーター試験対策講座」のほかにも様々な講座を開講し、就職活動や将来の夢に備えるためのスキルアップを目指す学生をバックアップしています。資格サポート窓口の詳細はこちら