ブラ★ボラ「田植え体験会」を丹波市青垣町で実施。本学学生が地域の人たちと交流を深めました
2017/05/20
ブラ★ボラ「田植え体験会」が5月14日、丹波市青垣町で行われ、ブラウンライスボランティアのメンバーをはじめ本学の学生、留学生ら合計52人が参加しました=写真。
田植え体験会は、実際に田植えを体験することによって、食物の大切さを実感してもらうことが目的。秋には稲刈りを実施し、収穫した米を文化祭で販売。売り上げの一部を国連WFPに寄付をしています。
丹波市青垣町は本学のブラウンライスウィークで提供をしている玄米の産地で校祖 公江喜市郎先生の生誕地であり、メンバーらは、これらのイベントを通して地域の方々との結びつきを深め、地域の活性化に貢献したいという抱負を持っています。
ブラウンライスウィークは、皇太子さまが2009年に本学に行啓され、大河原量学院長と懇談された際、かつて留学された英国のオックスフォード大学で提供されたブラウンライスウィーク(玄米週間)のことが話題となり、これをきっかけに本学でも始まりました。メニューの売り上げの10%は国連WFPに寄付され、飢餓に苦しむ子どもたちの学校給食を支援しています。ブラウンライスボランティアは、ブラウンライスウィークの広報活動やメニューの考案、WFPへの協力活動などを行っています。
5月28日には、大阪市で開催される「WFPウォーク・ザ・ワールド大阪」に、本学学生約50人がボランティアとして参加します。