情報メディア学科 大森ゼミの学生が「第8回 関空発 『学生と旅行会社でつくる』海外旅行コンテスト」で準グランプリを受賞しました。
2017/07/03
情報メディア学科 大森ゼミの3年生、辰巳友理さん、山崎未裕さん、市耒奈緒美さん=写真左から順=が5月27日、ホテル日航関西空港で開催された「第8回 関空発 『学生と旅行会社でつくる』海外旅行コンテスト」(共催:一般社団法人日本旅行業協会関西支部、関西エアポート株式会社)の最終審査で、準グランプリを受賞しました。
このコンテストは単に旅行企画を競うのではなく、応募された企画をベースに旅行のプロと一緒に旅行商品を作り上げていくことがポイント。優秀な企画は、日本旅行業協会 関西支部海外旅行委員会の旅行会社との企画会議を行ったり、「関空旅博」海外旅行セミナー公開プレゼンテーションに参加したり、貴重な経験をすることができます。
今回コンテストには42組が応募し、9組が一次審査を通過しました。辰巳さんらは「ソロウエディング」をテーマに企画を考案し、最終審査に向けてタッグを組んだのは、株式会社エイチ・アイ・エス。最終審査では「ウエディングドレスを着て、パリですてきな写真を撮る」をテーマに、「ドレスで魅せる私の素顔~どこにいたって主役になれる。パリ4泊6日の旅~」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。
3人はそれぞれ、次のように話しています。
辰巳さん 「最終審査まで企画検討会を何度も行いました。実際にエイチ・アイ・エスの方と組んで企画を進めることで、社会人の方が持つ情報量の違いや調査能力の高さを目の当たりにし、自分の未熟さを感じました」
山崎さん 「グループワークの難しさ、複数の意見を一つにまとめることの難しさを実感しました。自分の意見や考え方の方が良いと思うことがあっても、時には妥協が必要だということを学びました。結果的にいいものができたので、異なる意見を聞くことの大切さも分かりました」
市耒さん 「何度も練習を重ね、プレゼンテーションに臨んだことで、人前で話すことに自信が持てるようになりました。プレゼンテーション用の資料がまとまってから最終審査まで1週間しかなかったのですが、大森先生が細かく指導してくださったからこそ、準グランプリを受賞できたのだと思います」