教育学科の吉井ゼミが「お箸の持ち方講座」を開催しました。
2017/07/10
教育学科の吉井ゼミが7月1日午前、学校教育館の模擬小学校教室で『お箸の持ち方講座』を開催しました。この講座は「お箸の持ち方、鉛筆の持ち方を子供たちに教える自信がない」という学生の声を受けて、前田昌彦先生(児童かきかた研究所師範、現役小学校教諭)をお招きして実現したものです。MUSESで参加を呼びかけたところ、約30人の学生が参加しました。
当日は赤ちゃんがスプーンを持ち始める動作の練習から始まり、お箸の持ち方、動かし方の見直しをしました。普段意外と力を入れて持っていることがわかりました。鉛筆も持ち方を修正し、正しい持ち方で書いてみると、速く綺麗に文字が書けることがわかりました。
また、7月1日の午後には、現役教員・教員経験者の先生5人による講座や模擬授業などが行われ、教育学科の学生約10人が参加し、「学級づくりについて」、「国語の模擬授業」などを熱心に聞きました。
この講座はこれまで3回開催し、延べ20人の先生が「板書の書き方」「小学校の英語について」「食育シリーズ」など経験に基づいた有益な講座を行い、約90人の学生が参加し実際的な学びを深めています。
教育学科 吉井美奈子