「ラビーいちご」、新しいステージへ! 洋菓子を通じて地域の夢と真心を伝えます。
2017/07/14
酒井ゼミの取り組みが7月19日、NHK「ニュースKOBE発」の中で紹介されます。
文学部 教育学科 酒井達哉ゼミの学生は6月2日、地元 西宮の洋菓子店「パティスリー ベルン」のパティシエ・倉本洋一さん=写真左の右=を招いて、いちごのドライパウダーを使用したクレープづくりを体験しました=写真左・中=。使用したのは、学生たちが育て、収穫した「ラビーいちご」から作ったドライパウダーです。
将来的には、ラビーいちごを使ったスイーツの商品化を考えていることから、この日は、酒井ゼミの学生のほか、鳴尾いちご生産農家の中島憲二さんはじめ、兵庫県阪神北県民局や西宮市産業文化局、JR兵庫六甲の職員らもクレープづくりに参加しました=写真右=。
倉本さんは「今はなき、かつての名産品『鳴尾いちご』を、学生の皆さんや中島さん、地域の方々の協力を得てもう一度よみがえらせる。そして育てあげたいちごを使って、私たちがお菓子を作っていく、まさに、無から有を作るプロジェクトで、すごくロマンや夢のあります。そんなプロジェクトを一緒に進めさせていただけることを、うれしく思っています」と思いを語りました。
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◆番組情報
【番 組 名】 「ニュースKOBE発」総合
【放送予定日時】 2017年7月19日(水)18:10~19:00