夏期短期留学生10人が3週間の全課程を終え、修了式が行われました。
2017/07/18
第22回夏期短期留学生受入プログラム「Study in Japan 2017~Japanese Culture Studies at Mukogawa Women’s University」の修了式が7月14日、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われ=写真左=、カナダ、アメリカ、オーストラリア、台湾の4か国5大学から来た10人の留学生に修了証書が授与されました=写真中=。
留学生たちは、武庫川女子大学で日本語や書道、日本舞踊を学び、休みの日にはホストファミリーと大阪や奈良を観光したり、食事に出かけたりして過ごしました。
式にはホストファミリーや教職員など約50人が出席しました。山﨑教学局長が「これからも日本で得た人とのつながりを大切に持ち続け、このプログラムで得た成果を国に持ち帰って、皆さんの国と日本との親善と友好の推進に生かしてください」とあいさつ。日本語の授業を担当した野畑理佳・日本語講師は「3週間という短い期間でしたが、皆さんいろいろな経験をしました。ホストファミリーの家から電車やバスに乗って毎日、大学に通い、日本語クラスで勉強しました。お餅をついて食べたり、観光したりしました。日本でのいろいろな経験を家族や友人に話してください。数年後、写真を見て思い出して、また日本に帰ってきてください」と留学生に語りかけました。
留学生は、2つのグループに分かれ「日本語発表」を行いました。1つのグループは、ホストファミリーの好きな食べ物やキャラクターを紹介し、もう1つのグループは、「大きな、カブ」をアレンジして「大きな、パン」という劇を披露。劇中で自己紹介もして会場を盛り上げました=写真右=。最後には日本語で歌を歌い、会場から大きな拍手が送られました。