ケーブルテレビのベイコムで「旧・甲子園ホテル~1930年の約束」が放映されています。
2017/10/10
ケーブルテレビのベイコムで、ジモレキ(地元の歴史)TV Ⅳ「旧・甲子園ホテル~1930年の約束」が放映されています。
ドラマ仕立ての番組で、建築学科の非常勤講師に就任しようとする男性が、甲子園会館の正面玄関にたたずむところから始まります。甲子園会館に入って行った女性が落とした封筒を男性講師が拾い、中を開けると、「ずっとお待ちしていました From 1930」という謎めいた文章が―。男性講師は封筒を返そうと追いかけて行きますが、なかなか女性と対面できません。やっと交すことができた女性との会話や練習中の演劇部学生のセリフなどから、女性は旧甲子園ホテルの化身であり、男性はホテルを設計した遠藤新であったというロマンあふれるストーリーになっています。
男性講師が女性を追いかけて巡る、甲子園会館の1階廊下や2階の応接室(ホテル時代はカードルーム)、西ホール(ホテル時代は大宴会場)やラウンジのほか、シャンデリアや壁面のタイル、打出の小槌の意匠などが丁寧に描写されています。外観の撮影はドローンを使用しています。本学 建築学科・学科長の岡﨑甚幸教授が実名で登場し、旧甲子園ホテル建設から今日に至る経緯や建物の特徴について解説しています。
●放送は次のチャンネル・日程で行われますので、ぜひご覧ください。
※放送チャンネル : Baycom12ch(121ch)
※放送日時 : 放送中~10月15日(日)、午後5時~6時にリピート放送