今年スタートした大阪府豊能町と武庫川女子大学の「健康まちづくり」の取り組みを紹介します。
2017/12/07
大阪府豊能町と本学は4月、「健康をキーワードに住民の方々の健康とまちづくりを考える」をテーマに包括連携協定を結び、まちづくり、健康、栄養、医療、介護などの専門家がチームを作り、セミナーやワークショップを開催しています=写真。
同町で高齢化が最も進んでいるときわ台をモデル地区として、6月に第1回セミナー「自分の歩容を見てみよう①」(新井彩 健康・スポーツ学科講師担当)を開催し、その後は7月に第2回「自分の歩容を見てみよう②」(武岡健次 健康・スポーツ学科准教授担当)、8月に第3回「足腰を丈夫にする為の栄養のお話」(森真理 国際健康開発研究所講師担当)、11月に第4回「自分の歩容を見てみよう③-改善効果を見てみよう」(武岡准教授担当)、そして12月2日に年内最後の第5回「今までの振り返りと日常の愉しいウォーキングの提案+来年度に向けて」(三好庸隆 生活環境学科教授担当)を開催しました。
各教員のゼミに所属する学生も大勢参加し、今年度の取り組みを三好研究室永井あすかさんは卒業論文としてまとめています。
2018年1月27日に第6回(武岡准教授担当)を開催して本年度は終了し、来年度に繋げていく予定です。大変好評で町の方々にはセミナーを楽しみにしていただいています。 (生活環境学科教授 三好庸隆)