「ひょうごオープンカレッジ」武庫川女子大学コースの修了式が行われました。
2007/08/03
「ひょうごオープンカレッジ」武庫川女子大学コースの修了式が8月3日午後、日下記念マルチメディア館メディアホールで行われ、受講生33人に修了証が授与されました=写真右=。
ひょうごオープンカレッジは、兵庫県と共同して実施する社会人向け専門講座で、大学の講師陣による参加・体験型の少人数形式プログラムが提供されます。今年は県内8つの大学が開講しました。
武庫川女子大学コースのテーマは「健康と食事~人・歴史・栄養~」で、メタボリックシンドロームを含む生活習慣病のメカニズムを正しく理解し、その予防・改善のための方法を学ぶという内容。受講生たちは7月30日から8月3日までの開講期間中、医師や管理栄養士の資格を持つ生活環境学部食物栄養学科の教員による講義や実習に参加しました。
式では、國友順一学長が「今回学んだことを生かしてこれからも健やかに過ごしてください」とあいさつ。つづいて、兵庫県企画管理部教育・情報局大学課長の村上隆文氏が「武庫川女子大学の素晴らしい施設を使用させていただき、受講生の皆さんは充実した学習が出来たとことと思います」と話しました。
受講生の三好一雄さん=写真左の左側=は、「私は今年で75歳になります。このオープンカレッジで『いかに長く生きるか』よりも『どのように生きていけばよいか』が大切であるということを学びました」と、健康と食事について学んだ5日間の感想を話していました。
式後には交流会も行われ、参加たちは大いに交流を深めている様子でした。