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短期大学部から編入した生活環境学科の学生3人が、試験対策講座を活用して二級建築士試験に合格しました。

2018/01/25

 生活環境学科4年の玉井智奈さん、3年の笹島百合さん、桝田紋加さん=写真左から=の3人が二級建築士試験に合格しました。いずれも本学短期大学部生活造形学科から大学生活環境学科3年次に編入し、短大卒業により取得した受験資格を生かしての合格です。本学では2009年度の短大生活造形学科入学生からは実務経験がなくても受験資格を取得できるようになりました。

 3人は、短大入学時から大学への編入を目指していました。3年生に編入後、学内の資格サポート窓口から申し込める対策講座を受講し、学科試験、設計製図試験に臨み合格しました。
 玉井さんは「3年生で学科に合格、4年生で設計製図に合格し資格を取得することができました。2年間、勉強が中心の大学生活になりました」、笹島さん、桝田さんは「学科では同じ講座を受けて、お互いがんばれました」と振り返り「受験生には実務経験のある社会人の多い中、一緒に合格できてよかった」と話しました。
 二級建築士は、住宅および一定規模までの建築を設計する際に必要な国家資格で、本年度も最終合格率は24%という難関です。

 玉井さんは不動産関連会社に就職が決まっており、「資格を生かして、クライアントに信頼される仕事がしたいです。将来は企画・開発に携わりたいです」と意気込みを話しています。
 笹島さんと桝田さんは、将来一級建築士を目指しており、「災害地域や途上国などで、生活改善に役立つような、社会に貢献できる設計の仕事がしたいです」「ひとつの住宅を、すべて任せてもらえるような建築士になりたいです」と抱負を話しました。

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