薬学部の萩中淳教授が「日本薬学会 学術貢献賞」を受賞しました。
2018/04/02
薬学部の萩中淳教授が、「医薬品分析のための高選択的検出法および高機能分離法の開発と応用」の業績により、平成30年度日本薬学会 学術貢献賞を受賞しました。日本薬学会第138年会(金沢)で、3月25日および26日にそれぞれ授賞式および受賞講演が行われました。
同教授の専門分野は薬品分析化学、分離科学。液体クロマトグラフィーによる生体試料中の薬物および代謝物の高選択的検出法および高機能分離法を開発したことが評価されました。
萩中教授は、1996年度日本薬学会奨励賞を受賞し、日本薬学会では2001〜2002年Chemical Pharmaceutical Bulletin 編集委員、2004〜2009年国際交流委員会委員、国際薬剤師・薬学連合 (FIP) 日本薬学会代議員、2005〜2007年第3回世界薬学会議 (PSWC 2007) アジア地区広報委員長、2013〜2014年物理系薬学部会副部会長、2015〜2016年物理系薬学部会部会長として活躍しました。また、同教授は、2002年よりJournal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis(Elsevier)の編集長、現在国際誌5誌の諮問委員を務め、年に数回の国際学会での招待講演を行うなど国際的にも活躍しています。