阪神電車鳴尾駅のシンボルに。駅柱に鳴尾の歴史的風景である「一本松」のモザイクタイル画が設置されました。
2018/04/02
阪神電車鳴尾駅の改札口前に新しく完成した柱に、同駅のデザインを担当している武庫川女子大学大学院建築学専攻の大学院生らが制作した「一本松」のモザイクタイル画と同駅のデザイン設計作業の経過をまとめた広告パネルが完成して公開され、同駅利用者らの目を引いています=写真。
鳴尾にはその昔、美しい海岸に雄大な一本松があり、多くの詞歌に詠まれており、この一本松が新しい鳴尾駅のシンボルになることを目指し、モザイク画を制作しました。建築学専攻と武庫川女子大学建築・都市デザインスタジオ(一級建築士事務所)は2012年4月から、同駅の改修に合わせ、駅舎のデザイン設計を手掛けています。詳しくは建築学科のホームページをご覧ください。
同駅柱には、「一本松」のモザイクタイル画の設置に合わせ、新駅舎デザイン提案のプロジェクト、本学のキャンパスや2019年に迎える武庫川学院創立80周年、グローバル化の先駆けとして1990年に西宮市の姉妹都市で、アメリカ・ワシントン州のスポケーン市に開設した武庫川女子大学アメリカ分校(ムコガワ・フォート・ライト・インスティチュート)の紹介も掲載しています。