阪神間モダニズムの舞台で武庫川女子大学吹奏楽部の学生が軽快に演奏 -モダニズムカフェ in 甲子園会館(旧甲子園ホテル)が開催されました。
2018/03/30
阪神間連携ブランド発信事業「モダニズムカフェ in 甲子園会館(旧甲子園ホテル)」が3月24日、武庫川女子大学甲子園会館西ホールで開催されました=写真左=。
この阪神間連携ブランド発信事業は、明治末期から昭和初期にかけて「阪神間モダニズム」として花開いた神戸市東灘区・芦屋市・西宮市と阪神電鉄が連携して、沿線地域の活性化と都市ブランド向上を図ることを目的にしたものです。
2017年度は、スイーツを楽しみながらモダニズム文化に親しんでもらう企画ということで、西宮市では、甲子園会館の他に大谷記念美術館でもイベントが開催されています。
24日の「モダニズムカフェ in 甲子園会館(旧甲子園ホテル)」では3回にわたり、抽選で選ばれた各回50人が甲子園地域のパティシェおすすめのスイーツと紅茶でティータイムを楽しみました。甲子園ホテル時代にオーケストラピットとして使用された西ホール上段では、武庫川女子大学吹奏楽部の福井紅葉部長(情報メディア学科2年)をはじめ8人の学生が「イン ザ ムード」、「テキーラ」、「故郷の空~in sing」を軽快に演奏=写真中=。
参加者は、昭和初期の豪華リゾートホテルに思いを馳せつつ、おいしいケーキを味わいながら、リッチな気分で生演奏に聴き入っていました=写真右=。食後、参加者は、南庭園の開きかけた桜を背景に記念写真を撮ったり、甲子園会館の照明器具やタイルなどについて職員に質問したりしていました。