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音楽学部の学生がさまざまなコンクールで入賞しています。

2018/10/26

「第10回東京国際声楽コンクール 大学生部門」で演奏学科4年の大上りあさんが第2位。

 第10回東京国際声楽コンクール大学生部門の本選が10月8日に開催され、演奏学科4年の大上りあさんが第2位になりました=写真左=。本選では、「レオンカヴァッロ/四月」「プッチーニ/母もなしに≪修道女アンジェリカ≫」を歌いました。

 

大上さんは、「大学最後のコンクールで、結果を残したいという気持ちで挑みました。2位をいただけてとても嬉しいですが、万全の体調でできなかったことが悔まれました。いつも舞台に出るときは、その日のコンディションに関係なく堂々と歌うことを心がけています。学年が上がるにつれて、どれだけ曲を表現できるかを考え、曲の表情や休符の使い方などをより一層意識するようになりました。これからもいろんなオペラを歌いたいですし、歌を通して何かを伝えられたらと思います。先生方には様々な視点で言葉をかけていただき、励まされ、とても安心でき感謝しています。残りの大学生活では、武庫川コンチェルトや定期演奏会を成功させ、卒業演奏会は一番良いものにしたいと思います」と話しました。

 

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 「第17回宝塚ベガ学生ピアノコンクール 大学生部門」で演奏学科1年の藤村星奈さんが奨励賞を受賞。

 第17回宝塚ベガ学生ピアノコンクールの本選が10月7日に開催され、大学生部門で演奏学科1年の藤村星奈さんが奨励賞を受賞しました=写真中=。「ショパン エチュードOp.25-12 大洋」と「プロコフィエフ 風刺Op.17-1,3,4」を演奏しました。

 

藤村さんは、「出てみようかなという気持ちで出場したので、受賞できてとても嬉しいです。予選とは違う曲を1か月半後の本選で演奏するため、夏休みは練習室にこもって練習しました。審査員の先生の講評では、プロコフィエフは非常に良かったがショパンはミスが多かったと言われ、悔しく、リベンジしたいと思いました。高校の時は、受験のためにミスせず完璧に弾くことを心がけていましたが、今は競い合わず楽しんで弾け、自分がやりたいようにできると感じています。1、2年生の間に基礎をしっかり学び力をつけて、表現の幅を広げたいです」と話しました。

 

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「第42回ピティナ・ピアノコンペティション 連弾上級部門」で演奏学科1年の梅本瑠音さんが全国ベスト9賞を受賞。

  「第42回ピティナ・ピアノコンペティション 連弾上級部門」全国決勝大会が8月19日に開催され、演奏学科1年の梅本瑠音さんが全国ベスト9賞を受賞しました=写真右の左=。

 

梅本さんは、大阪音楽大学2年生の原田真衣さんとともに出場。名古屋4の地区予選を通過し、7月30日の中部日本1の本選で1位となり「日響楽器賞」「あしながおじさん賞」を受賞、8月19日の全国決勝大会に出場しました。

 

決勝では、予選で演奏した「ラフマニノフ 6つの小品Op.11-2 スケルツォ」と本選で演奏した「シューベルト 6つのポロネーズ D824 Op.61 第6番 ホ長調」を演奏しました。

 

梅本さんは、「原田さんと組んで8年になります。大学受験があったため、今回は3年ぶりの連弾となりましたが、お互い音楽に対しての考えや想いが以前とは変わっていて、それぞれ考えが違う面もありました。それでもこれだけ長く一緒にやっていると最後は自然とまとまっていき、練習の過程がとても充実していました。当日は緊張しましたが、舞台に立つと楽しく弾くことができました。この2曲を決勝大会で弾けたことが嬉しく、連弾は楽しい、続けていきたいと改めて思いました。今後も自分のペースで、充実した学生生活になるよう頑張りたいです」と話しました。

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