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リオデジャネイロオリンピック体操日本代表・杉原愛子選手の本学入学に関する記者会見が開かれ、杉原選手が東京オリンピックへの決意を語りました。

2019/04/02

 2016年のリオデジャネイロオリンピックに体操女子日本代表として出場し、団体4位入賞に貢献した杉原愛子選手が2019年4月、武庫川女子大学短期大学部健康・スポーツ学科に入学。昨年の全日本インカレ団体準優勝で注目される体操部に所属して、2020年の東京オリンピックをめざすことが決まり、入学式を前にした2日、図書館2階グローバル・スタジオで記者会見が開かれました。

 

 会見には杉原選手のほか、武庫川女子大学の山﨑彰副学長、三井正也体操部部長、大野和邦体操部監督が出席。体操部の仲間も会見場で見守りました。

 

 杉原選手は大阪府出身。高校時代に東京に拠点を移し、リオ五輪の切符を手にしました。昨年末、関西に戻って武庫川女子大学短期大学部を受験し、合格しました。

 

 今回の決断について、会見で杉原選手は「実家から通える場所で心機一転、再スタートしようと思った。社会人として選手活動を続ける道も考えましたが、ジュニアナショナル時代にいっしょに練習した仲間や、トップ選手から信頼の厚い大野監督がいる武庫川女子大学の体操部を見学し、ここで頑張りたいと思いました」と、説明しました。

 直近の目標は2019体操ワールドカップ東京大会(4月7日開催)。コンディションについて問われると「いい感じで仕上がってきている」と言い、「久しぶりの試合で緊張すると思いますが、ゆかと平均台で新しい技を出し、進化した杉原愛子を見てもらえるよう頑張ります」と、明言。さらに、「体操世界選手権に出て、東京オリンピックの出場権を取れるよう、結果を出したい。入学したら、体操だけでなく勉強にもしっかり取り組み、文武両道をめざします」と、意欲を見せました。

 

 会見後、体育館に場所を移して、練習風景を公開。杉原選手はゆかや段違い平行棒で軽快な動きを見せていました。

 

 

 

 

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