教育学科の学生が、附属幼稚園のオープンキャンパスでパネルシアターを上演。大きな動物の動きに、子どもたちが歓声をあげました!
2019/06/15
本学附属幼稚園で、6月15日、オープンキャンパスが行われ、教育学科の学生4人が手作りのパネルシアター「ぞうくんのさんぽ」を上演しました。まだ幼稚園には通っていない子どもたちは、園庭で遊んだり室内で積み木やお絵かきをしたりした後、遊戯室に集まりました。
幼稚園の先生や学生と一緒に手遊びをしてから、パネルシアターが開演。
大きな「ぞうくん」が出会う動物の登場に「あっ、ワニだ!」「カメ、カメ」と、子どもたちから声がかかります。そして「ぞうくん」の上に登っていく姿に「乗れた~」と、素直な歓声があがりました。上演の後には、学生たちとお礼のハイタッチをする子どもたちの姿も見られました。
今回の上演に参加したのは、教育学科講師 小尾麻希子先生の呼びかけに応えた、小國純奈さん(教育学科4年)、川上咲さん(同4年)、中濱慶さん(同3年)、木村沙耶さん(同3年)の4人。パネルシアターは昨年、小尾ゼミの学生が制作したものを使いました。
5月末から練習を重ね、絵本の場面展開をパネルシアターではどのように表現すればいいか、など工夫を重ねました。
学生たちは「手遊びも一緒に動いてくれて、嬉しかったです」「自分たちには思いつかない反応が聞けました」「『乗れた~』の声は、本当に嬉しかったです」「大きなパネルシアターで表現する経験ができてよかったです」と話しました。
この日は附属幼稚園の参観も兼ねており、園内では多くの保護者の方が園児の遊ぶ様子を笑顔で見守りました。