日本建築学会主催『銀茶会の茶席』コンペにおいて、大学院建築学専攻修士課程の学生の作品が第1次審査を通過しました!
2019/08/21
8月9日に、日本建築学会主催『建築文化週間 学生グランプリ2019 銀茶会の茶席』コンペの第1次審査会が開かれ、本学大学院 建築学専攻 修士2年生の上間梨乃さん他15名で応募した茶室「透綾(すきや)」が、応募総数54作品から第2次審査に進む4作品の1つに選ばれました。
「透綾」は、半透明のプラスチック中空板と木質繊維板で作ったレシプロカル構造(短い梁を相互に組合せ大きな空間を構築する特殊な梁組)の茶室で、折り畳んで自由に移動できるのが特徴です。
なお、10月6日に東京の建築会館ホールで開催される第2次審査(公開)では、第1次審査に入選した4作品の原寸模型が制作展示され、審査が行われます。
また、最優秀賞を受賞した作品は、10月末に銀座三越9階に展示(10/24~28)され、銀茶会イベント(10/27)の茶席として使われます。