大学院生活環境学研究科食物栄養学専攻の大学院生が「第41回日本臨床栄養学会総会」「第40回日本臨床栄養協会総会」(第17回大連合大会)において表彰されました。
2019/11/08
大学院生活環境学研究科食物栄養学専攻の大学院生2人が、名古屋で2019年10月26日~27日に開催された「第41回日本臨床栄養学会総会」「第40回日本臨床栄養協会総会」(第17回大連合大会)において表彰されました。
田中郁恵さん(大学院生活環境学研究科食物栄養学専攻修士課程2年)は、演題名「非小細胞肺がん患者における免疫チェックポイント 阻害薬の治療効果と腸内細菌叢との関係」で、若手奨励賞講演の最優秀賞を獲得し、頃安倫代さん(同博士後期課程3年)は、論文「パーキンソン病患者における小腸内細菌異常増殖(SIBO)と食事内容との関連について」で、2019年度論文優秀賞を受賞し、表彰されました。
若手奨励賞の最優秀賞を受賞した田中さんは、食物栄養学科4年から福尾惠介教授の研究室に所属し、「免疫チェックポイント阻害薬を使用した肺がん患者の腸内細菌」について研究を始めました。「若手奨励賞最優秀賞という名誉ある賞を頂き、大変うれしく思います。腸内細菌は未知数な部分も多く、理解することに苦労しました。この度の受賞は、ひとえに福尾教授をはじめ研究室および病院関係者の方々のご指導、ご協力のおかげであり、深く感謝いたします」と喜びを語りました。