新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、遠隔授業の教員向け講習会が始まりました。

　新型コロナウイルスの感染拡大防止で、今年度の授業開始が遅れることに伴い、本学では登学禁止期間中の学習時間を補う様々な方法を検討しています。教職員と学生に付与されている「mwu.jp」のアカウントを使えば、Googleの教育支援ツールの「Classroom」や「Hangout(Meet)」の利用が可能であることを教員に周知する目的で、4月13日から教員を対象に講習会を始めました。

 

　講習会は「3密」を避け、90人収容の教室に受講者を30人ずつ受け入れ、6日間に分けて実施します。講習では、web上で学生と情報共有したり、学生を集めて双方向で通話したりする方法が説明され、教員らがパソコン画面をにらんで真剣に操作を確認していました。

 

　現在、登学禁止は5月6日まで。今年度の前期授業開始は5月8日からですが、新型コロナウイルス感染の状況によっては、さらに登学禁止期間を延長せざるをえない可能性もあることから、学生に不利益が生じないよう、対応を急ぐ方針です。