「自分で作った料理はおいしかったよ」。保育や食育をテーマにしたキッズオープンキャンパスが開催されました。
2007/10/20
子どもの健全育成に貢献することを目的に、大学のキャンパスを地域の子どもたちに開放する「キッズオープンキャンパス」(主管:大学コンソーシアムひょうご神戸、後援:兵庫県、神戸市)が10月20日、本学中央キャンパスで開催されました。
キッズオープンキャンパスは「大学コンソーシアムひょうご神戸」に参加している9大学で行われます。本学では、3歳~小学生までの子どもと親を対象に、文学部教育学科と生活環境学部食物栄養学科の教員らによる保育や食育に関する様々なプログラムが実施されました。
食物栄養学科のプログラムでは、橋本加代・講師らが子どもを対象にした料理教室「ジュニアキッチンスクール」を開催。5歳~小学6年生までの15人がアスパラとチーズをイワシで巻いて、小麦粉、たまご、パン粉をつけて、「イワシのロールパン粉焼き」に挑戦しました=写真=。そのほか、手まり寿司やけんちん汁、きな粉白玉づくりを楽しみました。
参加した子どもたちは「イワシの骨をとるのが難しかった」「自分で作った料理はおいしかったよ」「また料理してみたいな」と感想を話しました。
また、教育学科のプログラムでは、絵本を使って乳幼児の発達と保育を研究している水谷孝子・教授(本学附属幼稚園の園長)らによる「親子お話し会」が開催されました。親子で絵本読み聞かせをしたり、いっしょに歌を唄ったりして、約50組の親子がコミュニケーションをはかりました。